最近はもっぱらAmazonn Linux 2を利用してLAMPを構築することばかりでしたが、サーバーがConohaVPSということで、久しぶりに他のディストリビューション「MIRACLE Linux」で構築しました。
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MiracleLinuxを入れてみました
自社内のweb/mailサーバーはAWSに移転したため、使っていたDELLのPowerEdgeT110Ⅱがお役御免となりました。しかし、ファイルサーバーとしても使っていたため、MacProとMacbook、Windowsマシンとのファイル共有ができなくなり、少し不便になりました。USBメモリでファイルを移動したり、メールで送ったり、地味に面倒でした。
ということで、再度PowerEdgeT110Ⅱを起動してsambaを利用すれば良いのですが、中身はCentos5。かなり古いので、新しいディストリビューションに入れ直すことにしました。しかし、Centos8は既にサポート対象ではなくなっていて、使えないので代替のディストリビューションを探していたら、どうやらMiracle Linuxが後継的なポジションのようなので、こちらをインストールしました。
続きを読む逆引きできるサーバーからspamが来たのでネットワークACLでブロックしました
reject_unknown_clientの設定を行ってから、1件も来ていなかったspamが今日きたので、AWSのVPCにあるネットワークACLという、セキュリティ機能を利用してリジェクトしました。
spamの件名は「【重要なお知らせ】AEON ご利用確認のお願い」です。「aeon」をキーワードにpostfixのlogを確認すると、他のメンバー宛のを含めて2通届いていて、ipアドレスは160.16.146.224と160.16.113.249でした。逆引きできていて、***.vs.sakura.ne.jp.となっています。この2つのipアドレスをネットワークACLで拒否します。
続きを読むsystemctl コマンド
自分用の備忘録です。
操作 | コマンド |
サービス起動 | systemctl start ${Unit} |
サービス停止 | systemctl stop ${Unit} |
サービス再起動 | systemctl restart ${Unit} |
サービスリロード | systemctl reload ${Unit} |
サービスステータス表示 | systemctl status ${Unit} |
サービス自動起動有効 | systemctl enable ${Unit} |
サービス自動起動無効 | systemctl disable ${Unit} |
サービス自動起動設定確認 | systemctl is-enabled ${Unit} |
サービス一覧 | systemctl list-unit-files –type=service |
設定ファイルの再読込 | systemctl daemon-reload |
spam対策:postfixでreject_unknown_clientとreject_rbl_clientを追加してみた→効果覿面
昨日(2022/2/16)postfixでspam対策として、逆引きできないipの接続を拒否する設定と、ブラックリストを利用する設定を追加しました。
一日経ちましたが、効果覿面、spamは0ゼロです!
続きを読むspam対策:postfixでreject_unknown_clientとreject_rbl_clientを追加してみた
事務所内のサーバーからAWSに移転してきて、どういうわけか、spamがものすごく増えました。原因は社会的にspamが増えただけなのかもしれませんが、現状postfix側でできる対策をとりました。
続きを読むUndelivered Mail Returned to Senderとなりgmailへの転送ができない
私へのメールはprocmailでspamを判定した後、gmailへ転送しています。しかし、今朝から多くのメールが転送されず、送信者名「Mail Delivery System」、件名「Undelivered Mail Returned to Sender」で、転送できなかったとgmailからメールが来るようになってしまいました。(とりあえず、procmailでの転送は止めました。)
続きを読むmariaDBをアップグレードしたらmysql_upgradeコマンドを実行する
wordpressで記事を公開した後、サイトに接続して確認したら、DB接続がないというエラーが出て、その直後に表示されました。
これは、何かmariaDBでエラーが出ているのではないかと思い、早速sshでログインしてlogを確認すると、クラッシュした後、自動的に再起動していて、以下のようなエラーが出ていました。
続きを読むAmazon Linux2でphp7.4とmariadb10.5をインストール
cloudfrontからcloudflareへ移行。100万円のデータ送出料金がほぼ0に。
昨年の年末に、AWSのCDNであるcloudFrontからの配信を、キャッシュサーバーであるcloudflareへの移行を行いました。
移行にあたっては、以下のような心配がありました。
- 大幅なコスト削減になるのか。
- cloudflareのサービスは信頼できるものなのか。
- cloudFrontとcloudFlareで配信速度は変わらないのか。