逆引きできるサーバーからspamが来たのでネットワークACLでブロックしました

reject_unknown_clientの設定を行ってから、1件も来ていなかったspamが今日きたので、AWSのVPCにあるネットワークACLという、セキュリティ機能を利用してリジェクトしました。

spamの件名は「【重要なお知らせ】AEON ご利用確認のお願い」です。「aeon」をキーワードにpostfixのlogを確認すると、他のメンバー宛のを含めて2通届いていて、ipアドレスは160.16.146.224と160.16.113.249でした。逆引きできていて、***.vs.sakura.ne.jp.となっています。この2つのipアドレスをネットワークACLで拒否します。

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systemctl コマンド

自分用の備忘録です。

操作コマンド
サービス起動systemctl start ${Unit}
サービス停止systemctl stop ${Unit}
サービス再起動systemctl restart ${Unit}
サービスリロードsystemctl reload ${Unit}
サービスステータス表示systemctl status ${Unit}
サービス自動起動有効systemctl enable ${Unit}
サービス自動起動無効systemctl disable ${Unit}
サービス自動起動設定確認systemctl is-enabled ${Unit}
サービス一覧systemctl list-unit-files –type=service
設定ファイルの再読込systemctl daemon-reload

CloudflareのAutomatic Platform Optimization (APO) $5/月を購入してみた

Cloudflareを私の個人ブログで利用していますが、Automatic Platform Optimizations (APO)を利用するとパフォーマンスが上がるということで、試してみました。

通常は静的なhtmlやcss、jsだけがキャッシュされるのですが、APOを使うと、それ以外の部分もキャシュされるようです。何がどうキャッシュされるのかは分かりませんが、確認のためにも5ドル払ってみました。支払いは月単位なので、意味がないなら、即解除のつもりです。

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Undelivered Mail Returned to Senderとなりgmailへの転送ができない

私へのメールはprocmailでspamを判定した後、gmailへ転送しています。しかし、今朝から多くのメールが転送されず、送信者名「Mail Delivery System」、件名「Undelivered Mail Returned to Sender」で、転送できなかったとgmailからメールが来るようになってしまいました。(とりあえず、procmailでの転送は止めました。)

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mariaDBをアップグレードしたらmysql_upgradeコマンドを実行する

wordpressで記事を公開した後、サイトに接続して確認したら、DB接続がないというエラーが出て、その直後に表示されました。

これは、何かmariaDBでエラーが出ているのではないかと思い、早速sshでログインしてlogを確認すると、クラッシュした後、自動的に再起動していて、以下のようなエラーが出ていました。

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Cloudflareのルールを使って特定ディレクトリだけを配信する方法

Cloudflareを利用する際、サイトのファイルすべてを対象にするのではなく、特定のディレクトリなどを指定して、キャシュするデータを指定することが出来ます。

例えば、wordpressでwebサイトを運営している場合だと、基本設定を変更していないならば、画像やpdfなどは/wp-content/uploads/ディレクトリの配下に存在します。

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WebP Converter for Media – Convert WebP and AVIF & Optimize Imagesをインストールしてみた

webpが殆どのブラウザで対応済みなので、サイトの高速化のために、「WebP Converter for Media – Convert WebP and AVIF & Optimize Images」というプラグインを当サイトに導入してみました。以下がchromeのデベロッパーツールで確認した容量と速度の違いです。

インストール前

P9200246-1.jpgという画像はヘッダーに使っている東京駅の天井の写真です。インストール前は244kBで155ミリ秒でした。

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Safariが対応すればLazy LoadにもうJavaScriptはいらない

弊社のお客様のwebサイトでは、画像データにはLazy Loadを使っています。

画像がスマホの画面に表示されたときにだけ、サーバーへ画像を取りに行くという仕組みです。ページの上部しか見ないユーザーもいますが、そのようなユーザーへは、スマホの画面に表示されていない下部の画像データの送信を減らし、ユーザーのギガの節約になっています。

と同時に、運営側としてもデータ送出料金を減らせることができますから、双方にとってwin winなしくみです。

一方imgタグの実装が長くなってしまうという欠点もあります。具体的には下記のようなコードになります。

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