MiracleLinuxを入れてみました

自社内のweb/mailサーバーはAWSに移転したため、使っていたDELLのPowerEdgeT110Ⅱがお役御免となりました。しかし、ファイルサーバーとしても使っていたため、MacProとMacbook、Windowsマシンとのファイル共有ができなくなり、少し不便になりました。USBメモリでファイルを移動したり、メールで送ったり、地味に面倒でした。

ということで、再度PowerEdgeT110Ⅱを起動してsambaを利用すれば良いのですが、中身はCentos5。かなり古いので、新しいディストリビューションに入れ直すことにしました。しかし、Centos8は既にサポート対象ではなくなっていて、使えないので代替のディストリビューションを探していたら、どうやらMiracle Linuxが後継的なポジションのようなので、こちらをインストールしました。

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wordpressで管理画面が真っ白になる状態を解決しました

真っ白になるのはよくあるトラブルです。一番怪しいのはプラグインのコンフリクトやphpのバージョン違いによるエラーです。その次に怪しいのがテーマ内のphpでのおなくじバージョン違いによるエラーです。

テーマやプラグインの変更はログインしないとできないので、dbを直接いじります。

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AWSのRDSでAuto Scalingができない

お客様の案件でAWSのRDSにおいてクラスターを構築していますが、db.r5.8xlargeにおいてAuto Scalingでリーダーを自動増強できないというトラブルに見舞われています。幸いサイト自体につながらないという状態は回避できております。

Auto Scaling アクティビティのログに以下のようなものが残っています。

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カテゴリー: AWS

MW WP Formでエラーを解消:smtpサーバーを利用する

MW WP Formは日本語の解説ページが充実していて、wordpressで作られたサイトのお問い合わせフォームなどによく利用されます。管理画面で色々設定を変更できるので、開発者だけでなく、管理者にも使いやすいのです。

ですが、それ故に、あまりメール送信システムに関する知識が無くても、設置できてしまい、いざトラブルが発生してしまうと、どうしたら良いのかわからず、困る方が多いのも事実だと思います。

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MW WP Formで完了ページへ遷移しない

どなたかが開発したWordpressのテーマで、MW WP Formの実装を行ったのですが、どうも思い通りに遷移しない。さらに、ページ遷移をしない状態にしても、cooikeが消え無いなど、どうも挙動がおかしく、あれこれ悩みました。で、ググって最終的にたどり着いたのが、footer.php内にwp_footer()が埋め込まれていなかったという単純なミスでした。

自分で作ったものなら、当たり前に埋め込むwp_footer()ですが、他の方が作ったものを触るときは、確認するべきでした。

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Konva.jsを使った透過画像と撮影画像を合成するwebアプリケーションを開発します

この数ヶ月継続して、開発している案件で、商品パッケージの画層を愛猫に差し替えて、合成し、それをSNSで投稿できるというサイトをいくつも作っています。

本来、商品パッケージ写真には、モデル猫が入っているいますが、モデル猫を自分の愛猫にして独自のパッケージ写真が作れます。

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逆引きできるサーバーからspamが来たのでネットワークACLでブロックしました

reject_unknown_clientの設定を行ってから、1件も来ていなかったspamが今日きたので、AWSのVPCにあるネットワークACLという、セキュリティ機能を利用してリジェクトしました。

spamの件名は「【重要なお知らせ】AEON ご利用確認のお願い」です。「aeon」をキーワードにpostfixのlogを確認すると、他のメンバー宛のを含めて2通届いていて、ipアドレスは160.16.146.224と160.16.113.249でした。逆引きできていて、***.vs.sakura.ne.jp.となっています。この2つのipアドレスをネットワークACLで拒否します。

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systemctl コマンド

自分用の備忘録です。

操作コマンド
サービス起動systemctl start ${Unit}
サービス停止systemctl stop ${Unit}
サービス再起動systemctl restart ${Unit}
サービスリロードsystemctl reload ${Unit}
サービスステータス表示systemctl status ${Unit}
サービス自動起動有効systemctl enable ${Unit}
サービス自動起動無効systemctl disable ${Unit}
サービス自動起動設定確認systemctl is-enabled ${Unit}
サービス一覧systemctl list-unit-files –type=service
設定ファイルの再読込systemctl daemon-reload