昨年末に事務所内で運用していたweb/mailサーバーをAWSのEC2に引っ越しして約1月経ちました。同サーバーで運用している、私的ブログの記事をTwitterに上げたところ、数十のアクセスを頂いたのですが、その際のCPU使用率が20%程度だったので、このインスタンスタイプ（t2.micro）で大丈夫じゃないかと思います。

また、1週間のCPU使用率を確認すると1/27に90%近くに上がっていますが、それ以外は問題ないので、このt2.microでリザーブとインスタンを購入することにします。

EC2ダッシュボード > リザーブドインスタンス に移動して右上のオレンジ色の「リザーブドインスタンスの購入」をクリック。

プラットフォーム　Linux/UNIX(Amazon VPC)
テナンシー　デフォルト
提供クラス　スタンダード
インスタンスタイプ　t2.micro
期間　1〜12か月
お支払い方法　前払いなし

として「検索」をクリックするうと、表示されるので「カートに入れる」をクリック。

あとは右下のオレンジの「カートを見る」をクリックします。

比較にために、
お支払い方法　一部前払い
お支払い方法　全前払い
もカートに入れて確認してみました。

年間8,760時間ですので、
前払いなし　$0.01 x 8,760 = $87.6
一部前払い　$0.005x 8,760 + $43 = $86.8
全前払い　$84
という結果です。

インスタンス数は1つですし、高性能なタイプでもないので、お支払い方法による差は大きくないですね。しかし、金額が嵩むとリザーブドインスタンスによる節約効果はかなりあるので、1年間運用するなら利用したほうがいいです。

ただ、全前払いが高額だと一気に支払っていまうとキャッシュフローが一時的に悪化しますので、よく考えで選択したほうがいいでしょう。

私は月ごとの支払いを平準化しておきたいと思ったので、「前払いなし」を選択しました。

ただ、これで決済しようとしたら、
エラー: Your current quota does not allow you to purchase the required number of reserved instances (ステータスコード: 400; エラーコード: ReservedInstancesLimitExceeded; リクエスト ID: f836a5e8-cb45-4226-901a-2866f3e72834)
となり、リザーブドインスタンスを購入できませんでした。

ということで、「ReservedInstancesLimitExceeded」でググりました。結論としては、支払い実績が少ないため、現時点では前払いなしや一部前払いはだめということみたいです（汗）

なので、全前払いにして「すべて注文」をクリックしました。

t2.microオンデマンドが1時間あたり$0.0152ですので、年間だと$133.152です。約$50、$1が110円として約5,500円を節約できました。

以上です。

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